PLAYTECH TOY BOX RC-CAR DRIVE

オーバドライブ。現回路は TS-808。





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中華系のサイトで売られている、1個1,000円弱の「Vintage Overdrive」というエフェクタが元ネタと思われる。同じ会社が OEM で作っているのか、さらにそのクローンなのか。




設計者は JOYO TECHNOLOGY (中華人民共和国深センの深圳卓楽科技有限公司) と思われる。同社の「JF-01 Vintage Overdrive」という製品があり、これが同じく「4558」を使った TS-808 のクローンのため。




載っているオペアンプは「RC4558」とレーザ刻印されているが、TI製ではない。サイズは SOIC-8。




トランジスタ(Q1、Q2)は 2石。「HF」と刻印。サイズは SOT-23。台湾JCET C1815 と思われし NPNトランジスタ。

負帰還に入っているクリッピングダイオード(D1、D2) は 1N4148互換の SMD部品と思われる。メーカ、型式不詳。




電源の逆接続対策として入っている整流用ダイオードは「M7」とレーザ刻印されている。台湾Diotec M7 か。1N4007互換品と思われる。

電解コンは 5コ。「CS」や「VT」といったニチコン製品を連想させる印字が入っているが、もちろんニチコン製ということはなく中華製品でよく使われるメーカ不明の汎用電解コン。作りが微妙に違うので、それぞれが違うメーカ製の可能性もある。

回路で面白いと思ったのたが 3PDT のフットスイッチを使っているが、LED の点灯制御は行わず、バイパス時には回路全体の GND を切って電源供給をまるごと切ってしまっていること。これは DCジャックを挿したままでも、バイパス側に切り替えておけば電力を使用しないので野性的だけどいいアイデアかもしれない。




横浜の楽器店、GEEK IN BOX のプライベートブランド、GIB BASIC で販売されている「Overdrive」も同じようなところが OEM元と思われる。価格は少し高くなるがサポートなどが必要な場合は、こちらを選んだほうがいいだろう。中古で売りに出すときも、タマ数が少ない分、高い値段で売れる可能性が高い。

分解する様子や、回路の解説は、YouTube で公開している。https://www.youtube.com/watch?v=sRVGVbudbjI

(執筆中)